乗り物雑貨ブログ

乗って揺られて観て食べて

無意味なセットバック

箕面市で見かけたセットバックです。
セットバックとは、建築基準法で道路幅員が4m以上必要なため、道路幅員が狭い既存の道路の中心線から、片側2mづつバックさせ、4m道路を確保させようというものです。

画像中心の道路が既存道路、画像左側の家を建てるため、セットバックされ、新たな溝とグレーチングが設置されていますがセットバックの部分には、既存の電柱がそのまま残され、セットバクの意味をなしていないようです。

画像右側も手前から2軒目までは、セットバックされているものの、その先は、建て替えがないので既存のままセットバックがなされていません。
たまたま、ここは、一部の家で建て替えがあったのでいびつな形状となっていますが、
誰も建て替えがないような場所では、4m未満の道路のまま残っているケースは散見されます。

現在では、4m道路でさえ、福音が狭いという印象になってきてしまいました。
さて、将来の道路に対する法の整備はどうなるか・・・ですね。

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