乗り物雑貨ブログ

乗って揺られて観て食べて

品格落とす3代目プリウスドライバー

昨日も、3代目プリウスドライバーの強引、且つ横柄な運転マナーで嫌な光景が目に入りました。
なぜ、一部の高級車に見られるような、わざわざ、車の品格を落とすような運転をするのか不思議でなりません。
2代目プリウスでは、そのような運転をあまり見かけませんでした。紳士的なドライバーが多く、車の開発意図を早くから理解しての車選びだったのか、そんな気がします。


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2代目 NHW20
2005年、欧州、北米で日本車初のカーオブザイヤー同時受賞
この車は、実にすぐれものでした。運転のし易さも抜群でした


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3代目 ZVW30
よくなるはずの3代目、ブレーキペダルの感覚がつかみにくく、高速道路での定速走行がしづらい、また、メーターパネルが私好みでなくなりました。


ただ、車選びで、SUVはダメ、コンパクトカーはダメ、単なるセダンもダメ、ミニバンもダメとなると、あとに何が残るかってことですね。車選びにブランド名と最近の流行(省エネ)だけをみると、まぁ、そういうことでしょう。

そして、プリウスのドライバー層は、かなり広がり、乗って欲しくないドライバーとか、休日にわずかな距離しか乗らないドライバーなど、車の開発の意図とは異にするドライバーまでもプリウスに乗るようになったのかもしれません。

一般的に、車種によりある程度ドライバー層が決まって、運転も同じような傾向が見られるものですが、プリウス程、ピンキリドライバーが多い車種はないと思います。
軽四も普通車から降りてきたドライバーから、軽四しか乗れないドライバーなどこれもドライバー層が広そうです。

結果、プリウスと軽四は、車の動きが読みにくいです。
そして、車の動きを見てから、安心するまで近寄らないようにしています。
ブレーキの踏み具合がキツイ、無意味なブレーキランプ、定速走行ができない、走行ライン中央を真っ直ぐに走れないなどがあれば、抜いてしまうか、前に1台はさむかなどで、危険を回避するようにしています。

プリウスのスタイル 
三角形のおむすび 「トライアングル・シルエット」について
なぜ、インサイトも同様なスタイルになったのでしょう?
両車とも2代目では、5ドアハッチバックと大幅な形状変更がされています。
リアデザインは、少し下がったところで大きくカットして、リアガラスにプラス小窓が付いています。

私が思うには、例えば、鈴鹿のS耐(スーパー耐久)でランエボが参戦していた時、なぜか、ストレートスピードは、セダンタイプよりステーションワゴンタイプの方が数キロ速かったのです。

要するに、リアを上部でカットしたほうが空気抵抗が少ないという訳です。

プリウスインサイトダウンフォースなどあまり考慮する必要もないので、省エネ、空気抵抗減を目的に、リア上部からカットしたスタイルになったのかと思ってしまいます。

プリウスはいい車です。
車の品格を落とす運転は、やめて欲しいです。