乗り物雑貨ブログ

乗って揺られて観て食べて

プリウス 旧型の方がいい

普通に考えれば、車は旧型より新型のほうがいいはずですが、プリウスは、どうも新型の3代目プリウスより旧型の2代目プリウスの方が、いい車だと感じますね。
 
特に車に詳しいわけでもないし、専門家でもないので、あくまで単なる私見なんですが、ここ最近両方のプリウスに乗ってみて、走りの違いにびっくりしたというのが実感です。
 
2代目プリウス NHW20 
イメージ 1
 
3代目プリウス ZVW30 
イメージ 2
 
スペックをみると3代目のほうがパワーがあるはずなんですが、いざ走り出すと2代目はアクセル開度に素直に反応し、高速道路でも上り坂でも実に快適なんですね。
ところが3代目は、エンジンパワーよりモーターのパワーが多めにかかるような感じで、アクセルを踏んでもしっくりこない、高速道路での巡航でもスピードメーターを注視していないと、知らぬ間に10キロ以上速度が下がっているなど、どこか変なんですね。
 
3代目のブレーキも慣れてしまえばいいのですが、少ししかブレーキペダルを踏んでいないのに、あまりにも効き過ぎる感があり、右足に超ソフトなブレーキ感覚が必要なような気もします。
ステアリングも細くて、小さくて、おもちゃぽいし・・・
人それぞれの感覚はあるのでしょうが、私は2代目の方がいいですね。
 
ところで、話は変わりますが、プリウスが採採用しているおむすび形状のスタイリング、特にリアを高めにしているのは、空気抵抗が少ないみたいですね。
 
S耐でもランサーのセダンよりワゴンのほうが、鈴鹿でのストレートスピードが伸びるそうで、リアを絞って低めにするより、高めでストンと切り込んだほうが、空気抵抗が少ないみたいです。
こういったスタイリングの車がハイブリッドに限らず、今後も増えてくるかもね。
 
最後に、3代目プリウスの今後の改悪じゃなく改良に期待したいですね。