乗り物雑貨ブログ

乗って揺られて観て食べて

【倉敷】日本初の民間天文台 倉敷天文台

倉敷の美観地区近くにある倉敷天文台を訪れました。
大正15年11月設立、日本初の民間天文台だそうです
 
行ってみると、誰もいない、入り口も閉まってる?
 
で、同行者が入り口看板にある電話番号に電話をかけると、
「少し待っててください」とのこと、しばらくすると年配の男性が
入り口まで来てくれ、入り口を開けてくれて、丁寧に説明付で
案内をしてくれた。
 
この天文台、特に観光用でもなく入場料も無料、現在は稼働してなく、訪れた人には、善意でガイドをしてくれているみたい
クラボウの当時専務であった原氏により設立され、多くの彗星・新星を発見している貴重な存在らしい。
 
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中に入ると1階はこんな感じ
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新しく星を発見したときのメダルがこんなに
他にも、本田先生(本田彗星など発見者)の日記、資料たくさん
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説明も聞き、次は2階へ
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2階のドーム
木製のドーム、画像左にある天井が開くそうだ。
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これは、地球儀じゃなく、火星儀とのこと
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へぇなんて、満足していたら、これでおわりでなく、つぎは、下記画像ドーム左下にある現在も使用の観測所に案内された。
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この建物、文化庁有形文化財だそうだ。
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中に入ると
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天井が開くようになっている。
現在もつきに数度、一般の人もやってきて、天体観測をしているそうだ。
「是非、きてくださいね」と言われた。星には興味がないものの、
望遠鏡で見る星空ってどんなものか、見てみたい気も・・・
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最後に
これは、本田先生が、別の天文台で使用していた小型の天文台だそうだ。
手前の入り口から中に入り、天体観測できるようだ。
 
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倉敷には、以前住んでいたこともあったが、この天文台は知らなかったくらいナイナーな存在だけど、もし、倉敷を訪るなら、このB級スポットは必見の価値あるかとおもいますね