乗り物雑貨ブログ

乗って揺られて観て食べて

下津井電鉄 瀬戸内の駅とナロー保存車両

運転免許の更新もクリア、うれしくなって、下津井駅(倉敷市)まで行ってみました。今までの鉄道記事の殆どが出張の合間、観光のついで、通りががり的なものなので、わざわざ行くのは久々です。

昨年末から、休日は目の為にと県北の湯郷温泉日帰り入浴でしたが、やっぱり、瀬戸内の海を見るのもいいかなと出かけた次第です。


家を出て南下、明治時代に行われた広大な干拓地の灘崎町、麦畑が強風にあおられ、まるで波のようにみえました。
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福南山あたり、下津井電鉄の鉄道跡地です。

鉄道に興味があったのは、SLが走っていた中学生まででしたので、その後は、今は無き廃線の踏切にかかろうものなら、ああ面倒くさい、早く通過しろよというくらいのものでした。

このブログ開設から再び鉄道に興味を持つも、多くの路線が廃線となっていて・・・・残念です。


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下津井駅は地図の左端、赤枠で現在地と記されたところにあります。
下津井電鉄は、下津井駅から児島駅ジーンズで有名な町)、そして茶屋町駅(JR瀬戸大橋線)まで走っていたナローゲージです。
茶屋町駅の端のホームに停車している下津井電鉄の電車を小学生の時に見ています。モノクロ写真があったのですが、どこにあるのか見つけれません。


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下津井駅の駅前は、風情ある港でした。
遠くに瀬戸大橋が見えます。


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下津井駅の駅前広場です。駅舎はありませでした。

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全体を見渡すとこんな感じです。
保存車両は、フェンスで区切られ、関係者以外立ち入り禁止となっています。


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ナローの電車久々にみました。
三重の三岐鉄道三岐線近鉄内部線以来ですから、6~7年ぶりです。


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画像右側の赤白ツートンカラーの電車は、若い頃、こちら方面に来た時、何度か走る姿を見かけました。

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いいですね~終着駅の看板

私は、実は保存車両にはあまり興味がありません。
また、ピカピカのイベントSL列車も同様です。
地元の人が足として使っている鉄道の動く姿が好きなんですね。

とはいうものの、ボランティアの保存会の人がいるからこそ、当時の車両を見ることができるのです。贅沢を言ってる場合じゃなく感謝しなければなりません。

下津井みなと電車保存会

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廃線跡でも駅とレールを見ると当時の光景が勝手に思い浮かんできますね。
今でも陸橋から駅に電車が到着してもよいぐらいの雰囲気がありました。



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ナローゲージの線路は、ほんと可愛いです。



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帰路は海岸沿いを走りました。瀬戸大橋が見えてきました。


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真下から見上げると、すごい迫力です。マリンライナーが走り抜ける音も豪快です。
下津井の人にとっては、騒音公害ですが・・・


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瀬戸大橋を見上げる公園&駐車場があります。
ベンチで犬とランチをしている人がいましたが、この景色を見ながらの食事はおいしさ倍増でしょう。

午後2時に岡山で用事があるので、玉野方面には寄らずに帰りました。

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自宅に近づき、先日、ホンダジェット機が飛来した岡南飛行場を通り

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滑走路を見て、所要先に向かいました。

先日のホンダジェット機の離陸をここで見たかったのですが、通行禁止区間だったわけです。