乗り物雑貨ブログ

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緑内障の視野検査

先週の水曜日、1年ぶりの視野検査でした。
カーテンで真っ暗闇とした中、画像のような円盤を片目づつ眺め、光が見えたら手元のスイッチを押すという作業です。光度は何段階もあり、全体の視野を細かく検査していきます。案外時間もかかり、疲れるものです。

イメージ 1

視野検査結果(参考画像)は、下記のように出てきます。
殆ど真っ黒な部分は、全くみえないか、大きい光しか判断できなかったということです。

イメージ 2

私の場合、仕事もハードでストレスもあった40際頃、どうも目がおかしいなと眼科にいったら、当初は飛蚊症と言われましたが、自分では何か他の病気があるような気がして再度眼科を訪れると、正常眼圧緑内障と診断されました。

眼圧は20を超えるとよくないそうですが、私の場合は18くらいですから、眼科の先生も当初は緑内障への疑いはなかったようです。

さて、1年ぶりの視野検査で、右目の視野狭窄が若干すすんでいるようでした。
左目は緑内障の手術を3年程前に行い眼圧は9です。右目は手術をしていませんが左目の眼圧低下につられるように12と下がっていました。

医師は、右目の手術も進めてきましたが、左目は1.2あった視力が矯正で0.4~0.7となり、いまでも中心部にかかった雲がとれていません。この状態で右目も手術を行うと、車の運転は無理となるでしょう。私は右目の手術はすぐにしないと答えました。

医師は、禁煙外来を勧め(たばこと深酒がやめられないです)、このままだと失明の可能性もあると言われます。更にこんな状況の人が、車を運転していると思うとこわいものだと言ってました。

実は、緑内障の患者がどのような見え方をしてるかなんて、患者でない医師にはわからないと思います。検査結果が殆ど黒い部分が多い私ですが、一部分しかみえていないかというと、そうでもなく両目で見ると全体が見えています。見え方というのは、丁度、車のフロントガラスに油膜があってワイパーでこすると、油膜が部分的に広がり、少し見えづらい部分ができると感じに似ています。

まぁ、私にとっては、道徳マナーが悪く、運転技術の未熟なドライバーの方が、よっぽど怖い存在なんですけどね。

今は、自分の許容範囲の504%程度の余力を残し慎重な運転を心掛けています。
ただ、ロケーションによっては、ついついスピードの出し過ぎなんてことはありますけどね。

現在の医学では、遺伝子による視神経細胞の復元とか、視神経細胞にとって変わる部品などは開発できていないようです。

まぁ、目が先にダメにるか、体が先にダメとなるかは・・・

私次第ってことですね。