乗り物雑貨ブログ

乗って揺られて観て食べて

石見銀山

2008年、世界遺産に登録され、その規模は、甲子園球場の11倍位あるそうです。
すべてを観光するには、3日はかかるとか。
銀山と麓に栄えた街並だけではなく、銀を運び出す街道と港、
そして近くに所在する温泉津温泉(ゆのつ温泉)まで含めて世界遺産となっています。

石見銀山の場所、島根県出雲市から西方、50キロ位のところです。
西から向かうと山陽道広島JCTから中国道千代田JCT浜田道山陰道→9号線
東から向かうと中国道米子道山陰道→9号線でしょう.
最短距離でいくなら浜田道大朝ICから、中国道三次ICから一般道で山道をというコースもあります。
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銀山と町並み周辺
★PDF→石見銀山見て歩きマップ:
★PDF→石見銀山お勧め散策コース
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WAONカード、これは、銀山公園近くの観光センターで販売していました。
手数料300円で購入、そしてカードチャージャーで3千円、5千円、1万円を選択
この電子マネーカードで石見銀山周辺にある7箇所の観光施設の支払いが可能です。
また、各施設では50円、1000円の割引があります。7施設で2800円の通常料金から550円が割引となり、
お得となります。人数が多い場合は購入していたほうがいいでしょうね。
電子マネーが余れば、太田市観光協会のお土産処で使ったり、その他ジャスコ・サテイ・ミニストップ
などでも使えることができます。
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龍源寺間歩(まぶ)、当時の地下坑道をそのまま残しており、通り抜けができます。
銀山公園駐車場から約2.3キロ程離れており、徒歩となりますが、往復では案外足腰にキツイかも。
自宅から自転車を車に積み込んでいくか、レンタサイクル(500円・電動700円)、あるいはサイクルタクシーなどで行く人もいます。
★PDF→龍源寺間歩パンフ
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入り口
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坑道内
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出口
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世界遺産センター、ここでは写真・資料などで銀山の歴史をわかりやすく展示しています。
銀山公園から徒歩で山越え1.5キロあります。自家用車でいくか路線バスに乗るなどの方法もあります。
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清水谷製錬所跡、龍源寺間歩への道中(遊歩道側)にあります。
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製錬所跡の上から眺めた風景
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街並み
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山陰合同銀行 大森代理店
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自動販売機の外観は和風にしていました。
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和風の自動販売
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温泉津温泉石見銀山から9号線に出て西へ向かうと日本海側に沿った山間の中に昭和を彷彿される建物群が現れます。ここも世界遺産となっています。
温泉街街並み、道幅が狭く、入り組んでおり、車の対向は少し大変ですね。
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温泉街にある公衆浴場、入浴料350円、中にはいると番台におばちゃんが・・
いい雰囲気でした。
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向かいにある公衆浴場、温泉街一帯がレトロな建物群となっており、散策にはいいですね。
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石見銀山は観光地としての整備が少し遅れている感じはしましたが、これからどんどん整備され
素晴らしい観光地に発展していくかと思います。

石見銀山は鉱山でありながら森林などの周囲の自然を破壊することなく環境に配慮されている点が、
世界遺産登録のポイントとなったようです。当時の鉱夫たちは平均で30歳位の寿命だったそうです。
更にもっと詳しい情報・歴史を頭に入れて訪れると、もっといい思い出の観光地となるでしょうね。