乗り物雑貨ブログ

乗って揺られて観て食べて

倉敷駅ビルがなくなる

2010.7.25
倉敷駅ビルに入居のホテル・店舗などが経営悪化により撤退するそうです。
これにより、倉敷駅は駅舎だけを残しビルが撤去される予定です。

倉敷駅南口(表口)、このビルが撤去され、青空の広がる空間へと風景が変わってしまうわけです。
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倉敷駅北口風景、駅ビルが撤去されることについては、今までは駅ビルにより倉敷駅の南口と北口が分断されていたのが、空が見渡せる広い空間ができると賛成派もいれば、町の衰退を懸念して反対派もいるようです。
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倉敷駅北口にあったチボリ公園、昨年末に閉演となり、今はこんな感じです。
この跡地には、ショッピングモールと川が流れる公園ができるようです。
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北口にある時計台、12時とか、決まった時間になると塔の上部に人形がでてきて音と踊りで時を知らせます。
倉敷は、駅裏側にチボリ公園ができたことで、駅表側(商店街・美観地区)へへの人の流れが少なくなり徐々に寂れていっているようです。
瀬戸大橋・チボリ公園・美観地区と観光にはいい処ですが、時の流れとともに、そうそうリピーターもなく、厳しい状況のようですね。
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山陽新幹線開通にむけて、この倉敷駅に新幹線駅をと要望するも岡山駅からの距離が短すぎて、結局新倉敷駅は、在来線を更に西へ2つ行った駅、玉島駅が新倉敷駅となっています。
当時の政治家の策略だなんていわれていますが、実に不便な無意味な場所に新倉敷駅があるわけです。

新幹線駅では新尾道駅三原駅間が11キロ位、当時の新幹線駅では一番駅間の距離が短いといわれていましたが、現在は東京駅~品川駅間は10キロ未満なんですね。
在来線の倉敷駅に新幹線も停車していれば、今の倉敷とは若干繁栄が違っていたかもなんて思いますね。



岡山までの普通列車を待っていると、伯備線ホームに下りのやくもが入ってきました
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この日、山陽本線中庄~庭瀬間で踏み切り遮断機がおりたままとの情報が入り、私が乗る上り普通電車が倉敷駅で足止め、そんな中、上りやくもが入ってきたので、伯備線ホームに行き、撮影しました。
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