乗り物雑貨ブログ

乗って揺られて観て食べて

JAF Mate 哲学車 ファミリアXG

JAFが毎月送付してくる冊子、ジャフメイトの哲学車(作り手の哲学が感じられる名車をご紹介)というコーナーがあり、今月は、マツダ ファミリアXG (1980年)でした。
今回で9回目、スバル360、ホンダN360,トヨタクラウン、日産510など順次紹介されてきました。
 
ファミリアの開発者、立花啓毅氏が、世界中のお客様から「ついつい遠回りして帰るようになった」という手紙をいただき、作り手冥利に尽きる体験・・・という記事を書かれています。
 
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ファミリアは学生時代、友人が乗っていて試乗させてもらいました。
ハンドリングがクイック、シフトが入りやすい、軽快なエンジン、そしてドライビングが楽しくなる車、開発者の意図がそのまま伝わってくる車でした。
 
ファミリアは、日本カー・オブ・ザイヤー第1回目の受賞車ともなっています。
2014年は、マツダ デミオが受賞しています。デミオのガソリン車は、いいですね。クリーンディーゼルに一度乗ってみたいです。
 
ヨーロッパ・カー・オブ・ザイヤーは、1964年からですが、日本車初受賞は、1993年マーチ、そして2000年ヴィッツ、2005年2代目プリウス、2011年リーフと、そうそうたる名車が受賞していました。
 
2001年、車の購入で色々と試乗したのですが、試乗一発で気に入ったフォード・フォーカスには、10年間乗りりました。
 
この記事を書こうとネットで歴代受賞を見ていたら、史上初めて欧州/北米カー・オブ・ザ・イヤーを同時受賞がフォード・フォーカス、日本車初の欧州/北米カーオブザイヤー同時受賞ガ2代目プリウスとなっていました。
 
たしかに、プリウスは、2代目NHW20型の方が、現行型より良かったし、日本じゃ人気が全くなかったフォーカスのハンドリングは惚れ惚れするものでした。
 
開発者の意図に自分の感性が合致する車は、なぜか、ついつい遠回りして帰りたくなる、もう少し運転したい、休日に洗車して、用事もないのに30分ほど、わざわざ乗り回してくる・・・・・・運転が心地いいものです。
 
逆に、運転するのも嫌になる車もありますけどね。