乗り物雑貨ブログ

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納車2日目で故障、ワゴンR その10

見積書には、先に購入のワゴンR、そして交換交渉のNワゴンの双方に保証費用という名目で32,400円+消費税が計上されています。
登録済未使用車、そう新古車といっても、やはり中古車です。
新車には付帯の保証書(何年何万㌔)が、販売会社から消費者へと売買されるわけです。
一般的に、保証書を譲り受ける場合、印鑑を押してもらうのに、1万円少々は必要でしょう。
この保証費用32,400円というのは、販売会社により更に保証が付加されている?とも思えません。

車交換に掛かる費用には、自賠責保険料、リサイクル料金、そして、保証書らしき費用、これらを二重に取られるわけです。
流用可能であろうフロアマット(オリジナル)、必要と思えないボディーガラスコーティングなども差し引くと、約14万円足らずが安くなるわけです。
これがなければ、諸経費8万円程の追加金ですから、前記事で書いたように想定の範囲です。
しかし、現実は全てが計上され、諸経費に22万円超が必要なんですね。

今回の妻による単独での車選択の行方がどうなるかは、妻の意思が決定するもなので、結果はわかりません。
色々と検討すれば、販売店の配慮がどこかに感じられれば、多少の損を覚悟で、妻お気に入りのNワゴンへの交換でもいいのですが、ここまでの見積もりを出されると、あまりにも情けないので、ガマンして修理を終えたワゴンRに乗らざるを得ないかと思えます。

以上、納車2日目で車が故障したとしても、メーカー及び販売店は修理が前提であって、車の交換などには応じることはない
というのが、現状ですね。
車の交換をお願いしても、最終的には、買取という形で消費者は、わかのわからぬまま損をしてしまうという構図です。

ちなみに今回の販売店は、数年前、別件で消費者庁に訴えられています。
妻のようにつられ広告に惑わされぬよう、業者選びには注意が必要でしょう。