【大分】岡城跡から聞こえる唄:荒城の月(メロディ舗装)
唄:荒城の月(滝廉太郎)で知られる場所だそうです。
掛け軸を頂きました。
おそらく見物の料金に付帯しているのかと思います。
空井戸
敵が攻めてきたら、ここから逃げれるよう井戸に見立てた抜け道だったようです。
訪れた時は、岡城の歴史もなにも知らない状況でしたが、この石垣に圧巻されました。
石切の技術が素晴らしく、隙間なく築かれています。
石垣だけみても充分過ぎる価値あるものですね。
城跡です、かなりの標高にあり、下を見下ろすと高所恐怖症の私には、少し辛い感じでした。
さて、唄:荒城の月ですが、広瀬中尉(広瀬武夫)と深い関係があるようです。
バスガイドさんの説明では、広瀬中尉が日露戦争当時、ロシアとの会談において、ロシア側が柔道をやろうと広瀬中尉に持ちかけたそうです。
相手は、大柄なロシア人、対して小柄な広瀬中尉、どうみても勝てるはずなどないですね。
ところが、戦いが始まるとあっという間に広中尉瀬の一本勝ちとなりました。
くやしいロシア側は、次は、外国の競技、フェンシングで戦おうとけしかけてきました。
ところが、広瀬中尉は剣道の経験もあり、この試合も勝ってしまいます。
するとロシア側は、音楽でやりあおうとクラッシクの演奏をしました。さて、広瀬中尉は、どうするのか・・・・
広瀬中尉の歌が終わると、どこからともなく、拍手が巻き起こったそうです。
こうして、荒城の月は、人々に知られ有名となり、唄い継がれていったということです。
いい話を聞かせてもらいました。
岡城跡から見下ろす道には、メロディ舗装が施されており、車の通過と共に、荒城の月のメロディが聞こえてきます。
岡城跡にいるとメロディが聞こえてきますが、私のデジカメ動画では、メロディを掴みきれないようです。
ちょっと他人の動画をお借りして、そのメロディがどんなものかを聞いてもらうおうかと思います。
動画をどうぞ
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無題