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【大分】岡城跡から聞こえる唄:荒城の月(メロディ舗装)

岡城跡(大分県竹田市
唄:荒城の月(滝廉太郎)で知られる場所だそうです。

イメージ 1イメージ 2掛け軸を頂きました。

おそらく見物の料金に付帯しているのかと思います。










イメージ 3滝廉太郎銅像かと思います






イメージ 4空井戸
敵が攻めてきたら、ここから逃げれるよう井戸に見立てた抜け道だったようです。




イメージ 5訪れた時は、岡城の歴史もなにも知らない状況でしたが、この石垣に圧巻されました。

石切の技術が素晴らしく、隙間なく築かれています。

石垣だけみても充分過ぎる価値あるものですね。


イメージ 6城跡です、かなりの標高にあり、下を見下ろすと高所恐怖症の私には、少し辛い感じでした。






さて、唄:荒城の月ですが、広瀬中尉(広瀬武夫)と深い関係があるようです。

バスガイドさんの説明では、広瀬中尉が日露戦争当時、ロシアとの会談において、ロシア側が柔道をやろうと広瀬中尉に持ちかけたそうです。
相手は、大柄なロシア人、対して小柄な広瀬中尉、どうみても勝てるはずなどないですね。
ところが、戦いが始まるとあっという間に広中尉瀬の一本勝ちとなりました。

くやしいロシア側は、次は、外国の競技、フェンシングで戦おうとけしかけてきました。
ところが、広瀬中尉は剣道の経験もあり、この試合も勝ってしまいます。

するとロシア側は、音楽でやりあおうとクラッシクの演奏をしました。さて、広瀬中尉は、どうするのか・・・・

故郷、豊後竹田で同郷である滝廉太郎の作曲した:荒城の月を何の演奏もない中、堂々と歌上げたそうです。

広瀬中尉の歌が終わると、どこからともなく、拍手が巻き起こったそうです。

こうして、荒城の月は、人々に知られ有名となり、唄い継がれていったということです。

いい話を聞かせてもらいました。


岡城跡から見下ろす道には、メロディ舗装が施されており、車の通過と共に、荒城の月のメロディが聞こえてきます。

岡城跡にいるとメロディが聞こえてきますが、私のデジカメ動画では、メロディを掴みきれないようです。

ちょっと他人の動画をお借りして、そのメロディがどんなものかを聞いてもらうおうかと思います。

動画をどうぞ

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