【岡山】桃太郎伝説 鬼退治
目指すは、鬼がいたという鬼ノ城です。
鬼ノ城
そして、備中国分寺
日帰り入浴できます。
鬼ノ城の山道を上がる手前にある砂川公園、20年くらい前、子供を連れてきて、川水のスライダーで遊ばせました。
車が対向もできにくい狭い山道を何キロも上って、駐車場に到着。
杖があるってことは・・・・
少し息切れをしながら、展望台に向かいます。
おお!鬼ノ城が見えてきました。
桃太郎伝説の鬼は、(温羅 うら)と呼ばれ・・・
温羅とは伝承上の鬼・人物で、古代吉備地方の統治者であったとされる。
伝承によると、温羅は吉備の外から飛来して吉備に至り、製鉄技術を吉備地域へもたらして鬼ノ城を拠点として一帯を支配したという。
しかし、吉備の人々は、貧困で生活は苦しい状況にあったようです。
吉備津彦神社
さて、ここから桃太郎(吉備津彦命)による鬼(温羅 うら)退治が始まる訳です。
運良く、岡山行きの列車がきました。吉備国際大学生が乗り込むなどで案外、活気がありました。
鬼退治となった鯉喰神社(こいくい じんじゃ)
吉備津彦命は、温羅に対して矢を1本ずつ射たが矢は岩に呑み込まれた。そこで命は2本同時に射て温羅の左眼を射抜いた。すると温羅は雉(キジ)に化けて逃げたので、命は鷹(タカ)に化けて追った。さらに温羅は鯉(コイ)に身を変えて逃げたので、吉備津彦は鵜(ウ)に変化してついに温羅を捕らえた。そうして温羅を討ったという。
この場所で、鵜となった吉備津彦命は、鯉に化けた鬼を捕食した。
餌食として鬼を食べたってことですかね?
しかし・・・
討たれた温羅の首はさらされることになったが、討たれてなお首には生気があり、時折目を見開いてはうなり声を上げた。気味悪く思った人々は吉備津彦命に相談し、吉備津彦命は犬飼武命に命じて犬に首を食わせて骨としたが、静まることはなかった。
あくまで神話です。
桃太郎にキジ、犬がでてきましたが、少し気色悪いですね。
吉備津神社 鬼を静める釜殿
骨となった鬼の首だが、静まることはなかった。次に吉備津彦命は吉備津宮の釜殿の竈の地中深くに骨を埋めたが、13年間うなり声は止まず、周辺に鳴り響いた。ある日、吉備津彦命の夢の中に温羅が現れ、温羅の妻の阿曽媛に釜殿の神饌を炊かせるよう告げた。このことを人々に伝えて神事を執り行うと、うなり声は鎮まった。その後、温羅は吉凶を占う存在となったという(吉備津神社の鳴釜神事)。
ちなみに珍スポットとして近くには、