乗り物雑貨ブログ

乗って揺られて観て食べて

妻も次男も知らなかった道路標識(標示)

自動二輪中型を持っている次男が、車の免許を取得する時、下記画像の道路標示で一時停止をしようとすると、自動車学校の教官が「止まらなくていい」と言ったらしい。その後も路上教習で同様なことがあったらしい。

停止ラインが実線じゃなく、点線(波線)の場合、みなさんならどうしますか?

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結論から言うと、停止ラインが点線の場合は、先に優先道路ありってことです。
先の優先道路に車がいなければ、一時停止する必要もないんですね。
これは、次男も知らず、自動車免許を持っている妻も知りませんでした。

例えば、下記の画像は岡山市新保付近ですが、横に延びる黄色の道路、国道2号線は高架になっています。ここで赤線の車が側道に沿って左に向かってきます。
そして、高架をくぐって交差点を右折します。右折により前方信号は赤ですが、黒い部分の停止ラインが点線なので、対向の青線から車がこなければ、そのまま進むことができます。

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次は、同じく国道2号線の高架の下をくぐって右折するケースです。
場所は、岡山市東区益野を南に行った政津の信号、側道を走ってきた赤線が2号線高架の下を右折、前方信号は赤、停止ラインは実線です。
この場合は、対向の青線の車に関係なく、前方信号が青になるまで、停止ラインで止まっていなければなりません。これを横切ったら信号無視ですね。
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こういった場所で、点線ラインでありながら前方信号の赤に従う車は、後続車からクラクションを鳴らされますし、逆に、実線で前方信号が赤なのに渡って行ってしまう車もあります。

超地元ドライバーは、停止ラインがどうだというより、そこは、みんながそう走るって覚えているドライバーも多いでしょうね。

最後に、岡山市街地の西側緑道公園の場合、上に向かう赤線が右折、県庁通りの信号は赤ですが、西側緑道公園の全ての橋交差点は点線、もしくはライアン無しなので、対向の青線からの車がこなければ、そのまま進んでいけます。
これも、知らずに前方信号に従っていると、クラクションってとこです。



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