伊予の三湯 鈍川温泉(源泉の宿)
ネットで調べるも道後の宿は予約で一杯です。ならば近場でないかと調べていくと、4か所が候補にあがりました。
迷った挙句、自家源泉(1分間290L)、源泉かけ流し、バツグンの泉質、料理がおいしい、ただ建物はかなり老朽化、山あいの渓谷沿い等々、古き温泉宿の風情がありそうな私好みの鈍川温泉に決めました。
↓ここも空きがあり、人気ランキング上位の宿でした。
今治市街から南西に15分、山を少し登って道が細くなり、小さな橋を渡った先に鈍川温泉ホテルがありました。18:20到着です。
駐車場からホテルに入ればフロントがありますが、そこは建物4階部分です。
ロビーです。私達の客室は1階ですからエレベーターで降ります。
ただし、エレベーターは2階までです。
少し迷路のようなスロープを下り、客室に到着しました。
クチコミに書かれていた女将の書です。
女将は、一部屋毎に生け花でおもてなしです。
通路にも女将の生け花が・・・
チェックイン時刻も遅かったので、先に夕食を取ることにしました。
会場食です。
スタッフが笑顔で迎えてくれました。気持ち良い対応に疲れも吹っ飛びます。
猪豚鍋&海の幸
猪豚鍋が出来上がり、肉は歯ごたえありました。出汁がうまい!
猪豚とは、こんな感じ
お膳の前で揚げていた串料理ができたようです。
隊のお頭煮、濃い味にビール・・・・最高です。
茶碗蒸し、お吸い物、そして釜飯も炊き上がり、もう満腹です。
最後にデザートです。
夕食後一服して大浴場に行きました。
源泉は20.2℃、それを42℃に加温しています。私にとっては熱すぎる~
お湯は、まろやかです。(参考画像)
清流と景色は暗闇なので見えませんが、せせらぎを聞きながらの露天風呂です。
大浴場を一旦出て、岩風呂にいきました。少しぬるめの設定です。
先に入っていた中国人客2名がいなくなり、我々だけとなり、まさに貸切です。
この時点で肌はツヤツヤとなっていました。確かに、建物は古くて風呂場にも随所に痛みが見られますが、お湯の良さはかなり実感できました。いい温泉です。
翌朝、客室から見る外の風景
朝食です。こういった時は、なぜかよく食べられるんですね。
ごはんもおかわりしました。
今回のプランは、ゆこゆこで一人9,450円⇒9,000円+入湯料150円です。
平日であれば7,500円のプランもあるようです。建物・設備の古さなど細かいことを気にしない方なら、鈍川温泉ホテルはおすすめです。リピートしたい気分です。