乗り物雑貨ブログ

乗って揺られて観て食べて

国鉄の切符 昭和43年」

片づけをしていたら、国鉄時代の切符が2枚、出てきました。

1枚は、昭和43年8月27日、倉敷から広島ゆき2等で運賃は590円です。
現在の乗車券は3,060円ですから約5分の1位だったようです。

私の親父が乗った列車でしょうが、当時は岡山市勤務でしたから、どうして倉敷から乗ったのだろう? などと勝手に空想しちゃいますね。

グリーン車がない時代は、1等車、2等車だったんですね。
当時の各駅停車だと、湘南系電車かEF58牽引の客車だったんだろうかと、また、どれくらいの時間がかかったのだろうかと、親父の乗った列車、そして風景まで想像したくなります。
イメージ 1

2枚目は、印字に6しか見えないのですが昭和46年?ですかね。
福山から上り、下りのどちらでも記載の駅であれば190円のようです。


こういった切符は、懐かしいです。切符を切る改札の人も、まさに職人技といった雰囲気がありました。切符に切り込まれた形も時間帯によって異なっていたようです。

現在の自動改札は優れものですが、降りるときは切符がでてこないので、残すこともできないってのも寂しいですね。