トヨタ パブリカに遭遇
10年、いや20年以上になるかな、パブリカの現役が走っている姿をみるなんて。
後続に付けて来た車、はて?なんだろうVWかな、なんて思っていました。私が右折レーンに行くとサイドを走り抜けていく車は、なんと!、パブリカでした。
なぜか、平成となった現代の町並みにも自然に溶け込んでいました。
不思議なものです。
全長3.6m、全幅1.415mのパブリカ、現代の軽四は、全長3.39、全幅1.47ですから、軽四より少し長く、少し幅が狭いといった寸法、そして4人乗り。
空冷、水平対向2気筒のエンジンは、30馬力足らずだったようです。
還暦を前にした私くらいの年代の方なら、パブリカの独特なエンジン音、あのポンポンポ、ポンポコポンポコ、ポポポポというイメージ、覚えてないですか?
当時の販売価格は39.8万円、軽四かそれ以下の安さだったようです。
メーターパネルなんかもしゃれていて、思わず運転したくなりそうな雰囲気が漂う空間ですね。今の車に乗り込むと、これは運転したくないなと思う車が多くなってきましたが・・・
「パブリカにはじまって、パブリカにつきる」
で、あれば、よかったんですけどね。