乗り物雑貨ブログ

乗って揺られて観て食べて

車も古くなれば重課税の日本


平成16年3月以前に新規登録された車は、自動車税が15%重課税となります。

これは、地球温暖化防止、大気汚染防止の観点から、また、排出ガス及び燃費性能に優れ車には減税、優れない車には増税というものであって

新車販売台数を増加させ、経済成長を助長させるというものでは、

決してありません。

もしくは、あります。

また、燃費のいい車の減税分による減収を、古い車に重課税として帳尻を合わせたものでは決してありませんなら、いいのですが・・・

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まぁ、勝手にどうぞですが、私みたいにわざわざ年式の古い車に乗り換えたら、
なぜか理不尽です。

ハイブリッド車の電気モーター用の軽量磁石(ネオジム磁石)などに使われるレアマタル、供給は考慮せず、世界最大のレアメタル消費製品は、減税です。

古い車について思うには、それが文化的価値であったり、長く乗ることの製品に対するエコだあったり、今の日本じゃぁ考えられないことですが、ドイツなどは、30年以上前に生産された車で、車検も可能であれば、特例により減税措置がとられています。

優秀なビジネスマンが国内にはりめぐされたアウトバーンを安全に、如何に速く目的地に到着できるか。

こういった古くからの車文化が伝統的なドイツと、わずか半世紀少々の日本の車文化では、その考え方に大きな違いがありそうです。

日本も年数が経過すれば、変わるかも、いや、無理でしょうね。