トイレのドアノブがゆるんだら
トイレのドアノブが1センチ程、スライドしてる!
と、マンション管理会社の休日・夜間対応電話に入って来たようです。
電話を受けるスタッフは、一応、プロでしょうから、内容により、電話で事が済むわけです。しかし、マンション担当者へ電話が入ってきます。
お客様の電話番号を聞き、電話を入れてみると、どうも、ドアノブのネジがゆるんでいるとしか考えられません。
電話での説明では、すぐに理解してくれなかったようなので、手直し業者を手配するも、そのお客様は自力で直したとの連絡を受けました。
さて、ドアノブのゆるみとは?
知っていれば、簡単になおせれるのですが、知らなければ・・・
下記の画像は正常な状態
ドアノブがゆるんでくると、手前に出てきたりします。
これをお客様はスライドと言ったわけです。
ドアの表か裏のどちらかのドアノブ下部に、画像のようなネジがあります。
普通は、上から見ると見えない位置にあります。
ドアノブを少し下げて、ネジが回せるようにして、プラスのドライバーで絞めればいいだけです。もちろんスライドしたドアノブは、両側からがきっちり抑え込んで
先ほどのネジを外すと、ドアノブは外れてしまうようになっています。
表側、裏側のドアノブを外すと、片方は受け口、もう一方は支柱?という構造です。
ドアの両側から抑え込んで、ネジを締めると、完成です。
知っていれば、簡単なものですが、こんなことでも緊急電話が管理会社に入ってくるわけです。休日とか夜間は・・・・辛いです。