犬が飼いたいけど・・無理かな
画像のコーギー、名はリント、平成21年10月に亡くなりました。
その後、犬が飼えないんですね。今でも毎日、水を変えています。
10歳半の一生、平均より短い、私のせいかもしれません。
どう言えば言いか、あまりにも強烈な最期を味合わせたもので・・
その思いから、いまだ、犬を飼えないんです。
白い羊毛フェルトの犬も思い出がありすぎです。
リントは、福岡に単身赴任中(2000年)、妻からの電話、「いつもは、決しておねだりをしない二男が、犬を飼いたいと言っている。」
基本的に妻は、毛の付いた生物?は全てダメですから、二男が拾ってきた捨て犬も飼えず、私が里親探しをして、一生、楽しく暮らせたでしょう。
妻が言う条件は、二男が面倒を見るとのことでした。本当か?
犬選びには、色々探して、最終的に子犬があまり好きでない私は、コーギーならいいかと犬種は私が決めました、また、リントも何匹かのうちで私が決めました。
すぐに、名古屋転勤となり、高校生になった二男は、朝晩、リントの世話をしていました。が、高校を卒業すると大阪に行っちゃいました。
それから7年、私が世話をする羽目に・・犬は、大好きなんですが。
私が、事業を始める福岡(平成20年)にもリントを連れていきました。
面倒を見てくれる家族がいなかった~
福岡で詐欺に会い、地元岡山の実家にリントを連れて帰りました。(平成21年夏)
私の自宅は、賃貸に出していたので実家近くのアパートから毎日散歩に散れて行ってました。
そういったストレス?が要因になったのか、リントは口の下に悪性腫瘍ができました。
手術もできる状況でないと獣医に言われ、結果、2か月後(平成21年10月)、実家で息を引き取りました。私は、福岡の詐欺から51歳を過ぎて地元岡山での仕事探しをしている最中でした。
福岡での詐欺がなかったらリントも名古屋で平和に暮らしていただろう。
悪性腫瘍は、ストレスが原因だろうと何度も何度も心が痛みました。
少し、内容が重たくなり、申し訳ないです。
画像の羊毛フェルトの白い犬「コロ」は、私が若い頃、不動産で岡山の家を売却する仕事を受けました。そこにいたのが画像の「コロ」、生後8か月位でした。
お客様の自宅の売却は決まるも、大阪のマンションでは犬が飼えない、保健所に連れていくのはかわいそう・・
結局、私が「コロ」を自宅に連れて帰り、約2か月、正月になり、妻の実家に行くときに、私の実家で「コロ」を数日預かってもらうことにしました。
それから18年、「コロ」は私の実家の愛犬となり、長い平和な人生(犬生)を送りました。
犬は、好きです。飼いたいです。
ただ、リントと比べると・・など、変な感傷が入ってしまいそうです。
また、飼い犬の一生の世話が本当にできるだろうか?と思うと、そこまでの責任が持てない自分です。もしかすると私が先に逝っちゃうと、誰が世話をするんだろう?、なんて思ってしまいます。
犬・・そいつの一生を考えると、足踏みしてしまう自分なんですね。