昔の車のクーラーは、効かなかった~
昭和50年代に入っても、一部の高級車には、エアコンというものがあったのかもしれませんが、一般的には、助手席に画像のようなクーラーを付けていました。
これって、あまり効かなかったですよね。
夏、太陽が照りつける中、目一杯、冷たくしても、助手席の人はまだしも、運転席、後部座席の人は、それほど涼しくなくて、車が走り出すと、窓を開けた方が涼しいという現象さえ起きていました。
ただ、タクシーは、冷房が結構効いてて、どう違うんだろうなんて思ったことがあります。
助手席の前につけたクーラーは、一番冷たくすると、白い冷気まで出てくるのですが、わずかな冷気なので、車内が全然涼しくならない。
今は、軽四でさえも、夏は快適空間で、停車時に暑さとの戦いなんて、意味がわからないかもしれないでしょう。
当時は、秋になり、涼しくなると・・・ほっとしていたなんてね。