雑誌ドライバー 1977年11月号より
車としての評価を受ける前に、様々な事情から生産に至らず数奇な運命をたどった幻の名車
昭和44年
1584CC
DOHC 120馬力 最高速度220㌔ 全長4100mm 全幅1650㎜
なんと日本初の
ミッドシップカーが夢に終わったしまったのですね。デザインは
ジウジアーロ
当時、いすずは業務提携していた
富士重工と提携を解消した直後であったり、好調なトラック部門に対し
乗用車部門は不調でした、そんな時に高級スポーツカーを出してもベレットのイメージに直結しないとみたメインバンクの第一銀行と
三和銀行がクビをたてにふらず、とうとう市販されず消えてしまったのですね。